今(2021年2月現在)の首都圏不動産市況は、完全に売り手市場

現在首都圏の不動産市場は、完全に売り手市場になっています。

新型コロナウイルスの影響で在宅ワークが増え、家にお金をかける方が増えたり、会社によっては売り上げ減少に伴い、経費削減のための社宅廃止といった流れもあり、不動産の購入を考える方がかなり増えています。

購入者が増えているのに対し、売りたい人がかなり少ない状況です。理由は色々考えられますが、大体下記の理由だと思います。

①コロナ禍で高く売れないと思っている
②今後景気が悪くなることを懸念し、売らずに資産として持っておきたいと考えている
③株価が急速に上がったため、不動産もまだ上がると考えている

不動産会社で働いている私の感覚だと、今の不動産の需給バランスは 買いたい人>>>>売りたい人のイメージです。

需給バランスが崩れているので、売りたい人は今がチャンスです。私は湾岸エリアの不動産を取り扱っていますが、2年前で4,000万円台後半でなかなか売れなかった物件が、今は6,000万円近い金額で取り合いになる程です。

まだまだ価格が上がる可能性もありますが、少し過熱感もあるので、今売却して利益確定するのも良いかと思います。

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